伸びしろのある枝
お疲れ様です。
先日の大雪はどこへいったのでしょうか?
春のような穏やかな天気で剪定作業もはかどります。
剪定を考える時、一本の枝だけを見るのではなく りんごの木の全体を見て考え、さらには園地全体を見て剪定しなくてはいけない。
先輩のりんご農家さんに言われたことは、りんごの木を横から見てるだけでなく空から見下ろしてみろ また違う見え方がするよってことでした。
確かに木と木が近いと窮屈そうに見えるし、隣同士 枝がぶつかり合い結局 切られてしまいます。
最後にはりんごが実らない実ったとしても品質が悪いなんてことがよくあります。
そういった場合は、どちらかの木を伐採した方が良い結果をもたらします。
子育てだってそうですよね。
いつも親が あれはダメ!これはダメ!って言ってたら子供だってひねくれてしまいます。
子供自身が考え伸びしろのある子に育つようにかげながら応援したいものです。
ということでこの木は伐採しようと思います。
隣の枝の伸びしろを考えて…
剪定とは、枝の伸びしろを考えて空間を作ってやることだ‼︎
と先輩りんご農家は言っていた。
なかなかの名言ですね!