リンゴジュース専門店ミズキファーム リンゴジュースが出来るまで

青森のりんご畑から、日々の生活から生産、販売までいろいろつぶやいちゃいます。

頂部優勢性を考える オーキシンって?

お疲れ様です。と~ちゃんです。
今日は、一月だというにの雨!

薄着で外を歩けるほど暖かさ…
もしかして…
春が来たー!
なっ訳ないですよね。
(⌒-⌒; )

木の生理生態を考えたら、植物ホルモンのことは、頭の隅っこにでも置いておかないといけないですね。

今日は、ここに「オーキシン」をメモしときましょう。

オーキシンって、成長ホルモンって呼ばれてます。

オーキシンって、枝の先端の頂芽でつくられるんです。

オーキシンって、頂芽で作られたら下へ下へと地中の根まで旅するんです。

オーキシンの作られた場所って、養分を引っ張る力があるから、新梢が伸びるんです。

オーキシンって、頂端の新梢は伸ばすけど下方の芽は成長を抑えるから新梢は、出にくいんです。

オーキシンって、光に弱いんだよね。
枝が水平になるほど枝の下に光が当たらなくなるからより多くのオーキシンが通る。オーキシンの量が少なくなる枝の上から新梢が出やすいんです。

オーキシンって、成長ホルモンって呼ばれてるけど実は、濃度が濃くなると新梢や芽や根の成長を抑えるんです。
成長ホルモンなのに…


人間にも成長ホルモンがあるんですね。

ちっちゃい赤ちゃんが大人になるまでの成長は、すごいですよね。一年間で10センチも背が伸びたら身体の中は、どうなってんだろうかと不思議を隠せません。

ってことは、成長ホルモンが増えすぎると成長が抑制され…

オヤジになるってことかな?

そんな訳ないよね。

ー ̄) ニヤッ