りんごの褐変について
お疲れ様です。と~ちゃんです。
最近は、新聞テレビでも話題になっているPM2.5が全国で猛威を振るっております。
マスクが手放せませんねぇ。
ますますマスクが売れますね!
( ̄O ̄;)
去年産のりんごは、りんごを割ると中が茶色くなる褐変障害のりんごが多いみたいですね。
この前、個人でりんごを売っている方とお話する機会がありましたが今年は大変だと言っていました。
りんごを割って見たら中が腐っていたというお電話を頂くと…
まぁ信用第一ですから、また一箱送るそうなんですね。
商売の難しさを感じました。
褐変障害の原因を考察して見ますと蜜からの褐変が多いです。
私個人の意見として、十一月上旬の早めの降雪が影響していると思っています。
二、三日収穫できないほど、これだけの雪がつもりました。
完熟の蜜たっぷりのリンゴほど寒さに弱く、そしてツルもとのツル割れや内部裂果は、さらに寒さに弱い傾向です。
りんごの蜜の成分はソルビトールといって糖質の一種です。
このソルビトールが周辺の水分を吸収した状態が蜜なんですね!
ということは、ほとんどが水分ということになります。
水分ですから、やはり寒さに弱い!
何度も氷点下にさらされると褐変障害になるのもわかる気がしますよね!
生産者も悪気わないのですが、りんごが届いた時に割って見たら中身が腐ってたなんてことも…
気持ちの良い取り引きができたらと願っています。