頂部優勢を考える Part2
リンゴの木の根は、冬の間でも活動しています。春、暖かくなってくると細根でサイトカイニンとジベレリンが作られ、枝の先端の頂芽へと運ばれていきます。
やがて頂芽が発芽しオーキシンが作られ根へと運ばれているのです。
根に運ばれたオーキシンが、根を成長させサイトカイニンなどのホルモンを作り又、地上へと送り出す。
地上と地中でお互いにお歳暮みたいなものを送りあってるんだよね。
これがフィードバックといいます。
なんか難しいよねぇ。
ただ、分かることは、植物も人間も1人で生きている訳じゃないってこと。
お互いに支え合い生きているってことです。
地中の根が衰弱しますと地上の木も衰弱します。
あなたを支えているのは、誰ですか?
たまには、こんな事を考えてみるのも良いかもね。